内田教子さんの転入会の証し

私がキリスト者になったきっかけは色々ありますが、元夫がクリスチャンだったことが大きいかな、と今だから言えますが、本当は転入の素敵な日の証の最初に「元夫」という単語を出すこと自体、若干抵抗があるのですがでも仕方が無い。それが本当のことだから。

2009年1月31日にバプテスマを志村バプテスト教会で受けキリスト者になりました。どうしてそうなったかと言いますと「導かれた」思い返すとそうとしか思いません。高校がミッションスクールで、キリスト教が大嫌いになって、でもその後YWCAに勤めて、クリスチャンである元夫に出会い、「神様っているな」と確信し「キリスト者になろう!」と決めました。「導かれた」その言葉がぴったり。

今年の4月で39歳になりました。30代は本当に色々ありました。39歳の今、「しっかり自分の足で立ってる?」ともし誰かに尋ねられたら「立ってるんじゃないかな!」と答えることが確信を持ってできます。何故なら私にはとても大事な家族がひとりいるから。息子の時一、今1歳と11ヶ月で来月2歳になります。私は今仕事をして世帯主もして子育てもして家のこともやって、それはそれは大忙し。でも何とか、いや、ちょっとは時一と遊園地へ行ったり、おそろいの服をオーダーメイドで作ってもらったり、そんな素敵なことができる余裕があるのだから、「自分の足で立っている」のではないか、正しく言い換えれば「立たせてもらっている」そう感じずにはいられない毎日を過ごしています。

先程30代は色々ありました!とお伝えしましたが、大きなことは妊娠と離婚でひとりで子どもを育てることになったこと。これはまさかの出来事でこの時は心から「消えてなくなりたい」と思いました。でもそんな時、神様はたくさんたくさん手を差し伸べてくださいました。たくさんの人を私に送ってくださったのです。たくさんの御言葉を与えてくれました。「ひとりじゃないよ」といつも言ってくださり、泉教会の牧師である城倉さんを始めたくさんのクリスチャンの友人が温かい言葉をくれて支えられて時一が無事に生まれました。

育児休暇を経て仕事に復帰した時から始まった「仕事と世帯主と子育てと家事と」。子育ての中には保育園の送迎などもあり、今のご時勢の待機児童になってしまったので電車で保育園へ通うことになり体力的にも日曜はへとへとで教会行けない日々が続きました。そこでお声をかけて頂いたのが「池袋礼拝」でした。家が近い!知っている仲間!ということでなんといいタイミングでまた神様に導かれ教会へ行く事ができるようになりました。そこで泉教会の話を聞いたり、実際泉教会に何度かおじゃまさせて頂きとても温かい雰囲気だな、と思っているところで友人である上田さんや岡村さんも転入し、「私どうしようかな」と思っているところでこれもいいタイミングで城倉牧師に声をかけて頂き転入の運びとなりました。他にも教会行ったけど、泉教会が「お家」として導かれたのかなと思います。

「神様の言う通り」という決め方がありますが、それでいいのかな、と色々な経験をすることで教えられました。これからもキリスト者として神様を頼って生きる、それを生活の真ん中に置いて生きていきます。どうぞよろしくお願いします。