いづみ幼稚園の二学期終了に伴い、12/20から「聖書のいづみ」も冬休みに入りました。今週はいづみ幼稚園のクリスマス会に毎年お見えになるサンタ・クロースと子どもたちの対話についてご紹介いたします。
毎年各クラスのクリスマス会にサンタさんが来てくれます。その際に教師に促され、いくつかの質問を有志の子どもがサンタさんにぶつける場面があります。サンタさんの答えの切れ味の鋭さに、いつも子どもも大人も感銘を受けています。わたしが覚えている質問と答えを、備忘録的にここに書き留めておきます。
Q:サンタさんはどこから来ましたか。
A:遠い北の国から来ました。
Q:どうやってここまで来たんですか。
A:トナカイに引かせたソリに乗ってきましたが、トナカイが大きなクリスマスツリー(スカイツリー)に惹かれてしまって、そこから動かなくなったので、しょうがないから途中でタクシーに乗ってきました。東京は交通事情が悪いですね。
Q:ソリはどうして空を飛べるんですか。
A:「サンタさんに会いたい」「プレゼントをもらいたい」という、みなさんの強い気持ちがソリを飛ばす力となります。世界中の子どもたちの大きな力が集まって、大きなソリを飛ばしています。
Q:好きな動物は何ですか。真っ赤なお鼻のトナカイさんのことを好きですか。
A:もちろんトナカイのことは大好きですよ。赤鼻のRudolfだけじゃなくて、Dasher、Dancer、Prancer、Vixen、Comet、Cupid、Donder、Blitzenと他にも8頭いるんです。例えば、Dasherというトナカイはとっても足が速い(dashできる)ので、そういう名前を付けたんです。みんなかわいがっていますよ。
Q:なんで冬にしか来ないんですか。
A:確かに、春に来ても良いかもしれません。夏に来ても構わない。秋に来ても良いでしょう。でも、それでは飽きるでしょ。
Q:フィンランド語をしゃべれますか。
A:サンタは、行った国の言葉しか話せません。今は日本に居るので日本語しかしゃべられません。フィンランドに居るときには、フィンランド語だけ話すことができます。
サンタさん、毎年ありがとうございます。来年も名回答を待っています。すっかり、いづみ幼稚園クリスマス会の風物詩となりました。 JK