主の御名を賛美いたします。おはようございます。今日は泉教会と合同礼拝です。皆さまとご一緒に、御言葉から励ましと慰めを得たいと思います。皆さまに主からの恵みが豊かに注がれますように、お祈りいたします。14:28、14:27
26年の2月になりました。我が家では受験生が2人います。高校受験と、大学受験でそれぞれ緊張して臨んでいます。親も我が子が色々なプレッシャーはあるのですが、自分の力を出すようにと祈っています。教会の中でも受験生がいますが、皆、最善を尽くして自分の力を信じて、試験に臨む事を祈っています。13:21 13’19
今日の御言葉を読みたいと思います。
この箇所はマタイ、マルコ、ルカにも、出てきます。他の福音書では、イエスの受難の話で、イザヤ56:7から「神の家は祈りの家となる」と言う言葉を引用しながら、人々が神殿を強盗の巣にする事を批判しています。しかし、ヨハネによる福音書では、初めの2章でイエスを紹介しながら、詩69:10から「あなたの家を思う熱心が私を食い尽くす」と言う言葉を引用して、死の緊迫さを伝えています。ヨハネは、2章にイエスの働きを紹介しています。①カナでの婚礼の話と、今日の②神殿から商人を追い出す話は、二つの扉です。神殿でイエスが商売人や、両替人たちを追い出し、神殿でイエスが新しい礼拝の仕方を言われます。イエスの生前には、これらを理解できませんでした。弟子たちがイエスのことを思い出し、聖書とイエスの言葉とを信じたと証ししています。イエスが新たな働きをするのに焦点が合わされています。9:29 11:40
イエスは縄で鞭を作り、神殿で商売人や、両替人を追い出しました。イエスの怒りは物凄かったです。なぜでしょうか。商売人や両替人が神殿で膨大な利益を出している事は2次的な問題です。その理由は17節に、「あなたの家を思う熱心が私を食い尽くす」とあります。これは、神殿を思う熱心を問題にしています。当時の人は神殿で捧げる動物を連れて何日も旅をする事が常でした。長旅に動物たちの餌や水、時には病気にかかる事もしばしばあったのでしょう。神殿で動物を買えるなら、少し高くてもそれは綺麗な動物を備えるから、ありがたい話でした。また、両替人も、当時はローマの植民地ですから、日常に使っているのは、ローマの皇帝の肖像が刻まれた貨幣です。当然、両替人はローマ皇帝の肖像があるのを、ユダヤの貨幣に替えるものでした。両替人は無くてはならないありがたい存在でした。時代と共に動物や両替に莫大な利益を求める人が出てきていました。結局、次第に神殿礼拝に貧しい者の立ち場がどんどん無くなっていきました。何日も掛けて神殿に到着しても、両替も神殿で鳩一羽も買えない状況になったのです。礼拝への熱心さが、神を食い尽くす事に気が付きませんでした。イエスはこの本末転倒に、怒っていたのでしょう。4:14 7:05
ユダヤ人たちはイエスの話に腹を立てて、イエスにしるしを求めます。イエスは神殿を壊してみろ、三日で建て直して見せると言いました。これはユダヤ人たちには、物凄い挑戦です。ユダヤ人たちに神殿は最もプライド高いものです。そして、自分たちが神殿を建てるのに46年も掛かったのに、イエスが三日で立て直すと言う言葉を信じられませんでした。この話は、70年代の神殿崩壊が背後にありました。21節に、「イエスはご自分の体である神殿の事を言われたのである」とあります。イエスを通して、神との礼拝が成立するのです。イエスがユダヤの神殿に代わるという事です。また、ユダヤ教は段々貧しい者たちを排除していきました。神殿でお金が一番になりつつありました。この言葉は、弟子たちがイエスの死と復活を通して、やっと分かりました。1:42 4:14
イエスは神殿に集まる人々に大事な事を見抜いて欲しかったのです。イエスはご自分を通して、私たちが神と交わる事を示されました。そして、イエスは私たちに出会って下さるのです。私たちはそのようなイエスを証ししていく共同体となりたいです。私たちもそれぞれの生活で出会って下さったイエスを、隣の人に分かち合って行きましょう。私たちは色々とイエスを見えなくするものを取り払って、イエスに注意深く聞いて行く事を祈ります。
